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日本HPは25日、ネットワーク機器の稼働状況や障害検出および分析を行うネットワーク管理ソフトウェア「Network Node Manager」(NNM)に新たなラインナップを追加したと発表した。
新製品名は、「HP Network Node Manager i-series software」(NNMi)。企業の情報ネットワークは、ますます重要性を増すとともに、複雑化、高度化している。NMMiは、ネットワーク管理を効率的に行うため、アーキテクチャを刷新して、全く新しい管理モデルを実装した。GUIは、インシデントや機器別にグループ化して一覧表示する管理ビューにより、構成マップを見やすくした。その一方で、障害箇所の特定のために、マウスクリックによる素早いドリルダウンで詳細情報の表示を行う。さらに、機器の障害だけでなく、ネットワークパフォーマンスの低下を表示し、根本原因の分析をするなど、性能管理機能も強化した。
このほか、カスタム開発モジュールを柔軟に組み込める拡張性、継続的かつほぼリアルタイムでのトポロジー情報の収集、「Causal Engine」による根本原因特定にかかる時間の大幅な短縮、および解析精度の向上などを実現した。
ライセンスは50ノードから購入でき、中堅中小規模から大規模まで幅広い構成に対応する。また現在の「NNM 7」と併売しながら「NNMi」への移行を推進している。既存の「NNM」を利用していて、サポート契約を結んでいる企業には「NNM 7.x」から「NNMi」へのアップデート用メディアを送付するという。
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