• 2007/12/21 掲載

【レーザー複合機 市場調査】成長率は鈍化傾向 カラーレーザーは印刷の高コストにより敬遠

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IDC Japanは、国内レーザー複合機の2007年7月~9月の市場規模を発表した。
 IDCが発表した結果によると、プリンター機能に加えて複写機能、スキャナーなど、コンピュータとの連携機能を備えたレーザー複合機全体の出荷台数は、16万4,000台(前年同期比2.1%増)で、成長率は鈍化しているという。要因として、企業の業績回復にともにい既存製品の買い替えが活発に行われていたが、これが一巡したことが挙げられる。また、カラーレーザー複合機の成長率も鈍化している。今期の出荷台数は8万8,000台で、前年同期比1.8%の増加にとどまっている。

 IDC Japanのハードコピー・ペリフェラル&デジタル・イメージング リサーチマネージャー 坂田信之氏は、「ユーザーは既存製品のリプレイスを検討する際、従来機のコピー機能に加えてプリンター機能、スキャナー機能などコンピュータとの接続性も考慮し、複合機を選択する」「その際、カラーレーザー複合機を選択するユーザーが増加傾向にあったが、カラー印刷コストがモノクロ印刷コストより高価であることから、業務にカラー印刷の必要性が認められない場合は、カラーレーザー複合機を敬遠するユーザーも依然多い」と分析している。

国内レーザー複合機の出荷台数推移
Source: IDC Japan, 10/2007
図:国内レーザー複合機の出荷台数推移

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