協和エクシオとソニックソフトウェア、ESB実装システム統合ミドルウェア関連製品で協業

　協和エクシオとソニック ソフトウェアは、エンタープライズ・サービス・バス（ESB）を実装したシステム統合ミドルウェアである「Sonic ESB」と関連製品を採用した、SOAにもとづくシステムソリューションの提供に関し、協業することを発表した。

　今後両社は、顧客のニーズに対応したSOAおよびアプリケーション統合、BPM（ビジネスプロセス管理）分野でのソリューション開発や検証環境の設置を予定している。また協和エクシオは「Sonic　ESB」を核としたソニック製品の販売を行い、共同マーケティングおよび提案活動、セミナー／イベント等のプロモーションを通じ、IT基盤のSOA化のためにノウハウの集約を目指す。

　SOA実現のために注目されるのがESBと呼ばれる技術。ESBを業界で初めて実装した統合ミドルウェア『Sonic　ESB』は、WebサービスとJava、XMLなどの標準技術を採用し、分散するネッワーク環境下でサービスの配備を行う。

　なお、両社は初年度で10社程度のESBプロジェクトの獲得を目指す。