- 2007/12/11 掲載
日本通信、NTTドコモで初のMVNOサービスを提供
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体ネットワーク事業者)の略称で、携帯電話などの通信インフラを他社から借り受けてサービスを実施すること。免許のない企業でも独自の料金体系で無線通信サービスを提供することが可能になる。ヨーロッパでは英Virginグループが本形態でサービスを提供しているほか、ソフトバンクでもディズニーがMVNOでのサービス提供を予定している。
日本通信では、2007年7月より、iモード移動無線装置接続用パケット交換機との相互接続に関する作業を進め、接続試験を実施していたが、2007年12月7日に接続試験が完了したことを受け、同日付けで相互接続協定書を締結した。
本締結により、会社のメールを携帯電話で送受信できるなどのサービスを提供する「ケータイPC化サービス」(2007年11月9日公表)、および携帯電話にメールポータビリティを提供する「tangomail」(2007年8月9日公表)などの基盤が整ったとしている。
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