- 2007/12/04 掲載
日米のネットオークション最大手 ヤフーとイーベイが業務提携
その第1フェーズとして、まずは日本国内で、購買代行サイト「セカイモン」をオープンする。セカイモンは、Yahoo!JAPAN IDを共通のアカウントで利用できる。第2フェーズは、2008年3月末までに、ヤフーオークション上に同購買代行サービスを展開し、ヤフーオークションユーザーが、日本国内の商品に加え、米イーベイの出品商品の閲覧、入札、落札することが可能になる。そして、第3フェーズでは、2008年中に、米イーベイ内にヤフーオークションの商品が購買できる代行サイトをオープン。イーベイユーザーが、米国で人気の高い日本の漫画やCD、キャラクターグッズなど、ヤフーオークション出品商品を購入できるようになる。
今回の提携で、ヤフー 代表取締役社長 井上氏は、今回の提携はヤフージャパンのオープン化戦略の一翼を担う取り組みだとし、「今回の共同サイトを通じて、日本のユーザーに新たなオークションの魅力を体験していただきたい」「利用者視点のサービスを提供していくとともに、引き続き安心して参加できる環境を作っていきたい」と語る。一方、イーベイ CEO メグ・ウィットマン氏は、今回の業務提携で、「イーベイが得意とするクロスボーダートレーディングとヤフージャパンの日本市場における専門知識を上手く融合させ、日本のお客さまに最高のお買い物を経験していただけるよう尽力してまいります」と語る。
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