ジャスダックがセカンドライフ参入、セプテーニが支援

　セプテーニ・ホールディングスの連結子会社であるセプテーニは19日、ジャスダック証券取引所が仮想空間セカンドライフ内に参入するにあたり、支援を行うと発表した。ジャスダックのセカンドライフ参入は国内の証券取引所では初となる。

　ジャスダックが進出するのは、セカンドライフ内の「ビズアイランド」と呼ばれるビジネス街の一角で、オフィス内にはJASDAQプラザを再現している。このプラザでは、ジャスダックのマーケット情報や上場企業の情報が入手できるほか、セカンドライフに進出している上場企業のオフィスに移動することができるという。

　 　セプテーニでは、今回の出店支援を通し、ジャスダックのセカンドライフの利用者や投資家に対する情報発信を強化し、上場企業に対するさらなるサービスの向上、および未上場企業に対する新たなアプローチの拠点と位置付け、市場ブランドの知名度向上を図ると共に、ジャスダックや同上場企業のPRにつなげることを目的とする。