- 2007/11/12 掲載
筑波大学、ネットワーク増強でノーテルの10ギガイーサソリューション導入
「学生や職員からネットワークに対する要求は高まるばかりだった」と、筑波大学 学術情報メディアセンター長 板野肯三教授は語る。筑波大学では、ネットワークの刷新にあたり、動画やマルチメディアアプリケーションなど、ネットワークトラフィックの増加に耐えうる大容量ネットワーク環境の構築、そして、不正アクセスの防止やウイルスからの保護といったセキュリティ強化の2つを目標に設定した。
そこで筑波大学では、ノーテルの10Gイーサソリューションを導入。「10Gbpsクラスの超高速通信データ配信、高い安定性・信頼性・冗長性を実現するノーテルのイーサネットソリューションを導入することで最先端のキャンパス・ネットワークを構築することができた。誰もがネットワークの存在を意識せずに安心して利用できる環境を作り上げることができたと思う」と板野氏は語る。
セキュリティ面では、ネットワーク認証・検疫システムを導入、学内LANに接続するクライアントPCにセキュリティチェックを行うことで、LANネットワークの不正アクセスや内部からのウイルス蔓延を未然に防ぐことができるとしている。
今回の筑波大学のキャンパスネットワーク刷新で導入された製品は、ノーテル独自技術であるR-SMLTを実装するシャーシ型レイヤー3スイッチ「Ethernet Rouing Switch 8600シリーズ」、Wireless LAN環境等への情報コンセントも視野に入れ、インフラ基盤を確立する電源供給型(Power over Ethernet)エッジスイッチ「Ethernet Routing Switch 5500シリーズ」、ネットワーク認証・検疫ソリューション「Secure Network Access Switch 4050」、サーバとファイアウォールの処理能力の負荷分散機能を持つアプリケーション・スイッチ「Nortel Application Switch 3408」だという。
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