アスクル、「Adobe AIR」を使ってデスクトップから商品購入可能なツールを開発

　オフィス用品デリバリーサービスを行うアスクルは2日、アドビシステムズが提供する最新のリッチインターネットアプリケーション（RIA）の実行環境「ADOBE INTEGRATED RUNTIME（Adobe AIR）」を利用したデスクトップツールを、共同開発パートナーのサイトフォーディーとともに開発したと発表した。

　今回開発したデスクトップツール「ASKUL DESKTOP（仮称）」は、アスクル・インターネットショップへのダイレクトなアクセスが可能な専用ブラウザ「アスクルブラウザ」と、PC上での快適な購買環境を実現する数種類のウィジェット（デスクトップ上で動作するアクセサリーソフト）で構成されている。

　これにより、インターネットのショップで利用するユーザーに、ブラウザ以上の利便性を提供し、検索やお買い得情報の入手がより簡単になったという。まずはβ版配布による試験運用を経て2008年春の本格運用を目指す。