- 2007/10/23 掲載
日本HP、保険型のPCデータ復旧サービスなどの新サービスを発表
「データリカバリサービス」は、PCのHDDの障害時に、故障しデータが読み出せなくなったHDDから必要なデータの復旧を行うサービス。契約期間中何度でも利用できる「保険型」のサービスとして提供される点が特徴だ。オンサイト(出張修理)、または引き取り修理の保証期間内であることが前提となり、HP Directplus価格は、「HP Care Pack データリカバリサービス(1年間のサービス)」が11,550円、「HP Care Pack データリカバリサービス(3年間のサービス)」16,800円となっている。パーソナル・ワークステーションは10月23日から、法人向けノートPCは10月24日から、法人向けデスクトップPCは10月25日から対象となる。
また、「HD返却不要サービス」は、HDDの交換後、故障しているHDDも顧客に引き渡しするサービス。通常、出張サービスの際に修理交換によって取り外されたHDDはメーカーの所有となり修理作業担当者が持ち帰るが、「HD返却不要サービス」に加入すると、交換したHDDを顧客にそのまま引き渡すこととなる。契約期間中であれば何度でも利用可能だ。なお、このサービスは7月より提供されている「サーバ用HD返却不要サービス」と同じ内容であり、デスクトップPC、ノートPC、パーソナル・ワークステーションに適用範囲を拡大したものとなっている。
今回提供開始される「データリカバリサービス」と「HDD返却不要サービス」は、PCのライフサイクルに合わせた同社のサポート体系「HP Total Care」の第一弾として提供される。「HP Total Care」は、上図のとおり今後順次サービス内容を拡充していく方針だ。
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