マクニカネットワークスとクリストンが提携、 包括的セキュリティソリューション提供へ

　マクニカネットワークスとクリストンは、統合型LANセキュリティアプライアンス製品で提携したことを発表した。

　今回の発表では、マクニカネットワークスの取り扱う米・コンセントリーネットワークス製「ConSentry LANShieldシリーズ」と、クリストン製品である「Criston Precision Suite」との日本国内における機能連携検証が完了したとされている。

　「ConSentry LANShieldシリーズ」は、クライアントPCのネットワーク認証、検疫、ネットワークログの見える化・管理、アクセス制御、マルウェア防御を実施する統合型LANセキュリティアプライアンス。「Criston Precision Suite」は、クライアントPCのインベントリ管理機能を核に、クライアントPCの状態チェック、クリストンのマスターサーバを通じたパッチ配布などを行う検疫ソリューションだ。今回の連携により、クライアントPCのネットワーク接続時の認証、パッチの自動適用、より柔軟な条件設定などが可能となる。

　連携ソリューションとしての提供開始は2007年度内の予定となっている。