- 2007/10/18 掲載
IBM、世界初のクアッドコアで16CPUまで拡張可能なx86サーバー
「IBM System x3850 M2」は、2.93GHzのインテル製Xeonプロセッサーを1ユニットに最大4個、そしてメモリーを最大256GBまで搭載できるx86サーバー。オプションで最大4ユニット(16ソケット64コア)までサポートする。
チップセットは、インテル製プロセッサー搭載のx86アーキテクチャー64ビットサーバー向けにIBMが独自に開発した技術「エンタープライズxアーキテクチャー(Enterprise X-Architecture)」を採用している。この技術は、1997年に発表した「XA64eチップセット」の第4世代となる「x4アーキテクチャー」となり、チップセット上のプロセッサーとソケットとの接続数を従来の2倍に拡張している。また、従来から持つ銅配線技術やSOI(シリコン・オン・インシュレーター)技術によりパフォーマンスや信頼性を高め、電源管理の改良やDDR2メモリーの採用で、サーバーの消費電力と発熱量を抑えている。
本製品はIBMのビジネスパートナー経由で販売される。
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