ウイングアーク、見える化ツールの機能連携と操作性を強化

　ウイングアーク テクノロジーズ（以下、ウイングアーク）は、企業内に蓄積されるデータを見える化する製品「Dr.Sum EA Visualizer Ver2.5」の機能強化版サービスパック「Dr.Sum EA Visualizer Ver2.5 SP1」を発売した。

　「Dr.Sum EA Visualizer」は、多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」で集計されたデータを、チャート機能やグラフィカルなイメージで表示し、データの見える化をはかるツール。

　今回発売された「Dr.Sum EA Visualizer Ver2.5 SP1」では、 「Dr.Sum EA Visualizer」と、Webブラウザ上で数値データを集計する「Dr.Sum EA Datalizer for Web」の連携機能が強化されている。GUI操作による定義ファイルの指定が可能となり、「Dr.Sum EA Visualizer」に「Dr.Sum EA Datalizer for Web」の集計結果を表示可能だ。また、「Dr.Sum EA Datalizer for Web」の定義ファイルに設定された抽出条件を「Dr.Sum EA Visualizer」のページ上に表示可能で、設定された抽出条件は両製品に反映され、一度の設定で両製品の抽出条件が更新できる。

　そのほか、「Dr.Sum EA Visualizer」と外部認証システムの連携によって、シングルサインオンも可能となっている。