- 2007/10/17 掲載
アップル、最新のサーバーOS「Mac OS X Server 10.5 Leopard」を発表
Leopard Serverはデスクトップ版Mac OS Xと同時に発売される。本OSは、使い勝手をさらに強化し、サーバの機能をより利用しやすくするとともに、ポッドキャストをiTunesやWebに自動的に公開する「Podcast Producer」を新たに搭載。数回クリックするだけで利用者が共有Webサイトを共同で作成、変更することができるWiki Server、そしてCalDAV標準ベースの世界初の商業版カレンダーサーバであるiCal Serverなどのソフトウェアが新たに加わった。
また、ネットワーク機能では、サーバアプリケーション、IPアドレスやDNSコンフィギュレーションなどのネットワーク設定、そしてユーザーアカウントなどをセットアップできるほか、一元管理できる。稼働状況を遠隔監視できるServer Status Dashboardウィジェットが加わったほか、VPNなどのクライアントアプリケーションが自動的に設定される。
なお、Leopard Serverは完全なUNIX準拠で、Apache 2、MySQL 5、Postfix、Podcast ProducerそしてQuickTime Streaming Serverを含み、しかもそのコアサービスは64ビットになっている。
価格は10クライアント版が5万7,800円、無制限クライアント版が11万4,800円。
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