ソニーブロードバンドソリューション、アナログ・ネットワークカメラ統合管理システムを発売

ソニーブロードバンドソリューション、アナログ・ネットワークカメラ統合管理システムを発売 金融機関向け「アナログ・ネットワークカメラ統合管理システム」を発売 ～　既設のアナログカメラをネットワークに接続し、 　　　センター監視によるネットワークセキュリティシステムを低コストで実現　～ 　ソニーブロードバンドソリューションは、既設のアナログカメラをネットワークに接続し、本部や集中管理センターから、複数の拠点監視を可能とする「アナログ・ネットワークカメラ統合管理システム」を発売いたします。 　金融機関では、支店や店舗内の安全性向上と事故や災害時における迅速な対応を行うために、セキュリティ監視システムをネットワーク化し、各店舗の監視業務やカメラ画像の記録を、センターから統合管理するというニーズが高まっています。 　しかし、多くの金融機関では、既に各店舗内にアナログカメラとレコーダーによる独立した監視システムが稼動しており、これらのアナログカメラ機材を一度にネットワーク対応のカメラへ入れ替え、システム統合することは、設備投資や更新に伴う時間的ロスの両面で大きな負担となっています。 　今回発表する「アナログ・ネットワークカメラ統合管理システム」は、アナログカメラと、ネットワークカメラの混在が可能であり、各店舗で蓄積した双方の記録画像をセンター側から容易に検索、閲覧、ダウンロードできるシステムです。既に設置しているアナログカメラをそのまま活用することにより、センターからの統合的な監視業務と画像管理を低コストにて実現します。 　本システムは2007年11月1日より販売活動を開始し、システム価格は最小のシステム構成※1で550万円からとなっております。 　なお、本システムは、2007年10月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展2007」に出展されます。 　当社は、確実かつ効率的な監視業務を実現するセキュリティソリューションを積極的に推進し、金融機関の他、複数の拠点を持つ公共機関や企業などのお客様に対し、本システム提案を行ってまいります。 【　アナログ・ネットワークカメラ統合管理システム概要図　】 　添付資料をご参照ください。 ●『アナログ・ネットワークカメラ統合管理システム』の主な特長 1．設備投資を最小限化 　既存のアナログカメラを利用することにより、少ない追加投資でシステム構築を可能にします。 2．ローカル蓄積・センター監視による運用コストの低減 　記録画像は各拠点にて蓄積します。複数の拠点をネットワークで接続し、センター側からは画像の検索・閲覧・ダウンロードを行います。すべての記録画像をセンター側にて蓄積する方式に比べ、ネットワーク運用コストを大幅に低減します。 3．アナログカメラ・ネットワークカメラのシームレスな操作の実現 　カメラの種類を意識することなく、同一オペレーションにて記録画像の操作が可能な為、ユーザーの利便性が向上します。 4．障害検知機能によるシステムトラブルの早期発見 　拠点に設置された各種機器の障害をセンター側にて検知することが可能です。アナログカメラの故障も検知対象とすることで、トラブルの原因を早期に発見します。障害時におけるシステム停止時間を最小限にとどめます。 5．テープアーカイブによる記録画像の長期保管 　拠点の記録画像はAIT－5テープデバイスへの書き出しが可能です※2。ハードディスクに比べ安価にデータ蓄積が可能なため、長期間の記録画像保管を実現します。また独自のテープライブラリー作成も可能です。 ＊1：仕様および価格は改良のため、予告なく変更することがありますのであらかじめご了承ください。 ＊2：拠点側のシステム構成がネットワークカメラとソニー製多地点モニタリングソフトウェア「RealShot　Manager」の場合に限ります。 【　お客様からのお問合わせ　】 　ソニーブロードバンドソリューション株式会社 　ソリューションマーケティング部 　TEL：03－5792－2498