- 2007/10/09 掲載
USENが大型基幹システム構築で、オラクル製品を全面導入
USENでは、グループ企業で個別にシステムを運用しており、システムの統合とそれに伴う技術、コスト、時間といった点が課題となっていた。今回のオラクル製品の全面導入で、グループ内のITインフラを統合し、また、システムの適用範囲をERPだけではなくCRMにまで拡張し、グループ内のシナジー効果を発揮することを目的としている。
このプロジェクトでは、USENグループの音楽放送事業、カラオケ事業、映像・コンテンツ事業、業務用システム事業を対象に、「Sibel」によるフィールドサービスシステム、契約管理システムと、「Oracle E-Business Suite」による財務会計システム、購買在庫管理システムが構築される。さらに、「Oracle Applications Integration Architecture」のプロセス統合パックにより、「Sibel」と「Oracle E-Business Suite」、さらには既存のシステムとの業務プロセス連携も実装する。USENは、対象業務のカバレッジ性と先進的なテクノロジーの点を高く評価した結果、「Oracle Communications industry Suite」の採用を決定したという。なお、導入作業は、オラクルのコンサルティングサービスとIBMビジネスコンサルティング サービスが担当する。
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