- 2007/09/26 掲載
横浜銀行など7行、地域金融に特化したマーケティング分野で共同研究
大手行との競合や郵政民営化などの環境変化、規制緩和の進展による外資系や流通、IT業界など独自のマーケティング手法やノウハウ、チャネルをもつ企業との競争激化、インターネットによって顧客がいつでもどこからでも金融商品・サービスにアクセスが可能となるなどの変化を背景に、7行が連携し、より高度な地域金融独自のマーケティング手法の調査、研究を行い、マーケティングに関する専門知識や実務経験をもった人材を育成する。
具体的には、地域金融に関わるデータベースマーケティングにおいて実績をもつ浜銀総合研究所に7行から行員を派遣し、数理統計、プログラミングなどの基礎知識・技術を習得した後、地域金融に特化したマーケティング戦略やデータを用いた研究に共同で取り組む予定。将来的には、研究成果をベースに地方銀行ならでは商品、サービスを開発、提供していく方針だ。
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