- 2007/09/21 掲載
ソフトバンクBB、携帯電話を利用したWebアクセス用認証サービス開始
現在、あらゆる場面でWEBを利用したサービスが展開されているが、アクセス認証のほとんどがIDとパスワード形式で行われている。そのため、利用するサービスごとにIDとパスワードを持たなければならないのが実情。しかし、多くのIDやパスワードを持つことは管理が煩雑になり、第三者に漏れる危険性が常に存在している。
これらの課題を解消するため、「SyncLock」では、ユーザーの携帯電話を利用して本人認証を行う。ユーザーは、PC画面にランダムに表示される4桁のシンクロ番号を、携帯電話から入力しシンクロサーバーに送信する。シンクロサーバー上で、PCと携帯電話による2経路複合認証を行うため、重要情報が露出せず、安全で確実な本人認証が可能となる。また1台の携帯電話で「SyncLock」を採用したあらゆるWEBサービスへのアクセスが可能になるため、複数のID・パスワードを持つ必要がなく、運用も簡潔になる。
「SyncLock」は、9月24日に開業する住信SBIネット銀行に採用され、振込取引の場面で利用されることが決まっている。今後は、PCのアプリケーションやWEBアクセスの認証、さらにeコマースの代金決済やネットワーク家電などにも対応していく予定。
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