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イー・アクセス及びソフトバンクは、モバイルWiMAXによる2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム(以下、BWA)の特定基地局開設計画の認定(事業免許)取得に向け、事業運営について戦略的提携を行うことで基本的な合意に達した。
両社は、すでに設立されている企画会社「オープンワイヤレスネットワーク」への共同出資を決定。他の提携企業からの出資も確定しており、出資額は合計200.5億円に達した。出資比率は、イー・アクセス65億円(32.42%)、ソフトバンク65億円(32.42%)、ゴールドマン・サックス45億円(22.44%)、テマセク・ホールディングス23.5億円(11.72%)、NECビッグローブ0.5億円(0.25%)など。払込完了日は、9月28日を予定している。
イー・アクセスとソフトバンクは、6月以降、WiMAXの市場性の分析を共同で進めてきた。両社は東京5拠点にて実証実験を実施し、結果を持ち寄りWiMAXの事業性を様々な角度から共同で検討した結果、既存の3G携帯電話事業及び固定ブロードバンド事業との大きなシナジー効果が見込めるとの認識で一致し、戦略提携に至った。
今後、オープンワイヤレスネットワークを通じてBWA事業免許申請を行い、免許取得後は、同社を事業主体としてWiMAXネットワーク事業を展開していく予定。
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