- 2007/09/13 掲載
「HPに相談だ!」中小企業向け次世代コンパクトブレード筐体販売開始
開発にあたり、ブレードサーバ導入を躊躇する中堅・中小企業の声を反映した。ユーザーから最も多く指摘されていた「AC200Vなどの特殊な電源は準備できない」という指摘には、小型高効率パワーサプライを開発し対応した。これにより、通常のAC100Vの壁コンセントが利用可能となった。また、AC100V でクアッドコア2CPUサーバにも対応しているという。
ブレードの「大きすぎる」というイメージには、タワー型8台を設置した場合と比較し63%減の省スペースを実現した。また、すべてオフィスのパソコンから遠隔操作が可能なため、従来は必要だったラック、サーバ専用キーボード・マウスなどが不要となる。
現在、サーバ市場においては、ブレードシステムが急速にシェア拡大しているが、大規模企業やデータセンターなどでの利用を想定したものが多かった。会見に出席した同社エンタープライズ ストレージ・サーバ統括本部インダストリー スタンダード サーバ製品本部本部長上原宏氏は、「本当に自信がある製品ができた。これでブレード導入の障壁が引き下げられた。今後は、タワー型サーバのユーザを取り込んでいきたい」と抱負を語った。
今回の販促活動として、ブレードを3枚買うと本体が30%オフになる「BLADE3.0 HPに相談だ!キャンペーン」を9月末まで継続する。また、ブレードを初めて導入する企業に向けての新たなキャンペーンも予定している。
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