サーバーワークスが8月28日発表した「ITエンジニアの就職に関する調査結果」によると、回答者の53.8％がIT知識のない状態でエンジニアとして採用されていた。

　その多くの人が「知識がなくても、将来的な成長性やポテンシャルが評価された」ことを理由に採用されたと考えている。また、出身大学の学部を聞くと、工学部が最多の26.5％で、続いて情報学部15.6％、理学部12.9％と理系学部が占めていたが、4位以降は文系学部が続いた。

　今回の調査は、全国の20代・30代の会社員で、過去10年以内にITエンジニアとして働き始めた250名を対象に実施された。