- 2024/08/02 掲載
SaaS有償でも「66%が利用」「80%以上が増加させる傾向」、フリー調査
調査によると、有償のSaaSを利用している企業は全体の66%に達している。SaaSの利用が進んでいる背景には、リモートワークの普及や就労環境のデジタル化があると考えられるとした。
また、SaaS利用数は2年前と比べて80%以上増加している。特に従業員数が多い企業ほどSaaSの導入が進んでおり、中堅・大企業でのDX化や働き方改革の課題が反映されているという結果が出た。
情報システム部門においては、ヘルプデスク業務が最も多く35%を占め、次いでSaaS関連業務が20%だった。レポートでは、「SaaS利用が増える一方で、その管理にかかる負担も増加している」とした。
さらに、調査ではSaaSを利用する企業の54%がSaaS管理システムを導入しているという結果が出た。特に20個以上のSaaSを利用する企業では、70%以上が管理システムを導入しており、業務効率化を図っているとした。
SaaS管理システムを導入した企業の79%は、「効果を実感している」という回答だった。その効果としては、入退者に伴うアカウント管理の工数削減やコスト削減が挙げられている。
調査は2024年5月21日から5月28日にかけて実施され、Webアンケート方式で実施された。
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