キヤノン、編集機能を強化したオフィス向け印刷支援ソフトを発売

　キヤノンは10日、一般オフィスを主な対象として、会議資料や提案書、カタログなどを簡単に作成するための印刷支援ソフトウエア「キヤノンimageWARE Publishing Manager Version 3」を8月6日に発売すると発表した。

　本製品は、2005年8月に発売された「imageWARE Publishing Manager Version 2」の後継製品で、さまざまなソフトで作成した複数の文書を、1つのファイルにまとめてページレイアウトや印刷設定を行える。今回、編集機能を強化して、複数の文書を1つにまとめた後も編集や加工を行えるようになったほか、インターフェイス変更による操作性の向上、PDFへの変換なども簡単になった。さらに、一覧性に優れた編集画面を用意。完成時のイメージが連想しやすいという。

価格は1ライセンス版が4万9,800円で、ライセンス数が増えるほど安くなる。3製品合計で月間2000本の販売を狙う。