- 2007/07/05 掲載
日本オラクル、初の売上高1,000億円達成
分野別では、ビジネス・アプリケーションが前期比63.0%増、アドバンスト・サポートが同24.5%増、コンサルティングサービスが同26.7%増と収益を牽引。今期も、引き続きこの3分野に注力し、売上高全体で前期比17.4%増の1,183億円を目指す。
なお、同社は、日本オラクルインフォメーションシステムズ(以下OIS)との協業体制を強化する。これまでOISが窓口となり販売活動を行ってきたフロントオフィス製品などを、日本オラクルが取り扱うことになる。また、ユーザー対応窓口も順次、日本オラクルに一本化する。これにともない、今期の目標として掲げた売上高前期比17.4%増のうち、約6%分が協業新体制の影響によるものとなる見通し。
新宅正明代表取締役社長は、「2008年は当社にとって大変革の年。今期は、ビジネス・アプリケーションで売上高100億円を目指すなど成長分野をさらに伸ばしていきたい」と語った。また、現在、同社全体で約1500人の人員を、OISからの出向社員も含めて、最終的には約2400人体制にする意向も明らかにした。
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