- 2007/06/28 掲載
ファイネット社、auを活用した沖電気のモバイルセントレックスシステム導入
「E02SA」は、1台の端末で社内では内線電話として、社外では携帯電話として利用可能で効率的なネットワークの構築を可能にしている。今回構築したシステムでは、「E02SA」が主に営業部門の社員23名に、事業所内には沖電気のVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2101」7台が設置されている。
また、無線LANはIPテレフォニー系・データ系ネットワーク共有とし、ノートパソコンを伴うオフィス内の移動やレイアウト変更時のケーブル配線の煩わしさを排除している。これによって、別々の部門にて行われていた音声系とデータ系の管理を一元化した。そのほか、各部門には、沖電気の固定型IP電話機「MKT/IP 30DKW」が設置され、部門に応じた適切な端末の配置が行なわれている。また、来訪者を交えた会議が多いため、各会議室にも「MKT/IP 30DKW」を設置して、来訪者のコミュニケーションツールとして利用している。
さらにファイネットでは、パソコン上で電話とアプリケーションを連動したコミュニケーションを実現できる「Com@WILLソフトフォン」の活用を目指し、トライアルを開始している。社員の在席・離席状況をお互いに確認できるプレゼンス表示や、Microsoft Exchange Serverとの連携によるMicrosoft Outlook Outlookの「予定表」との連動などの機能を活用し、コミュニケーションを効率化することが期待されている。
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