- 会員限定
- 2007/04/11 掲載
【OMCカード事例】IP電話でムダな内線電話の回数を削減
オーエムーシーカードは、昨年9月、生産性向上、業務の効率化、セキュリティ強化を推進するため、それまで分散していた本社およびグループ本社機能を東京・港区に集約した。オフィスにおける業務の効率化の一環で、新たな内線電話システムの導入を検討していたという。
そこに沖電気がIPテレフォニーサーバ「SS9100」をベースとしたIP電話システムを提案。オーエムシーカードは、「SS9100」の、内線電話を段階的にIP化し、容易にIPセントレックスシステムへ拡張できるという特長を評価し導入を決定した。
今回、導入したシステムは、オーエムシーカードの新本社ビルに「SS9100」を設置、本社内の既存内線電話を全てIP化するのと同時に、アプリケーションソフトウェア「COM@WILLアシスタント」を採用した。 これにより社員は、内線電話をかける際、社内電話帳などで相手方の内線番号を調べる必要がなくなり、さらに着信先の状態をあらかじめ確認することができるようになった。当然、ワンクリックで内線電話をかけることができる。オーエムシーカードは、業務の効率化とともに、不要な内線電話の回数を削減することができるようになったという。
![]() |
IP電話システム構成図 |
また、「SS9100」には、フリーアドレス上の固定電話を着席者の個人用内線電話として使用できる「ログイン電話」や「無線LAN/デュアル端末」などの機能もあり、従業員の在席場所、状態を選ばない多彩な端末の配置も可能にしている。さらに、それぞれの拠点ごとの既存PBXによる内線電話システムを「SS9100」の配下で一括管理する企業内IPセントレックスシステムへと拡張することもでき、これにより、オフィスの業務効率の向上を支援するという。
<オーエムシーカード プロフィール> 設立:1950年9月 代表取締役会長 兼 最高経営責任者(CEO):舟橋裕道 資本金:433億4,300万円 従業員数:1,179名 事業内容:クレジットカード業務、保険業務、その他の業務 |
関連コンテンツ
PR
PR
PR