- 2007/03/26 掲載
ネットマークス、オラクルのID管理と複合機の連携で内部統制強化を実現
ネットマークスでは、企業が内部統制強化を図る上で有効となるアイデンティティ管理において、ドキュメントの入出力機器である複合機も対象にすることで、セキュリティ強化と運用効率の向上を図るとしている。
複合機については、複数の社員が共同で利用するため、権限に応じて利用者・機能制限ができるシステムが求められていた。従来の複合機のユーザー認証は、ID情報を個々の複合機内に保有する方式、もしくは外部の認証管理サーバにID情報を登録し、利用の都度、複合機から認証サーバへ問い合わせをする方式をとっていた。
しかし大規模なシステム環境においては、複合機の台数分のID情報を登録や変更する作業に多大な労力を必要としていた。また、外部の認証管理サーバへ都度問い合わせる方式では、認証時のネットワーク負荷を軽減するための冗長化によるコスト増やネットワーク障害時に複合機が使えなくなるなどの課題があったという。
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