凸版印刷、大容量コンテンツ配信を安定化させるサービス

　凸版印刷が運営するインターネット・データセンター「TOPICA」は3月20日、クラビットが提供する動画や音楽などの大容量コンテンツの配信を安定化させるサービス「ブロードメディア CDN」を販売すると発表した。

　このサービスは、クラビットの「ブロードメディア CDN」を凸版印刷が販売代理店として「TOPICA」サービスを利用する企業に提供するというもの。

　このサービスの利用企業は、インターネット上に複数配置された配信機器によるネットワークを活用し、自社で設備を導入する場合に比べ安価に、アクセスの負荷を分散しながら、コンテンツを安定的に配信できるという。

　価格は契約期間、必要帯域などにより異なるが、エントリータイプの「ブロードメディア CDN Entry」が、初期費用5万円から、月額運用2万6,800円からとなっている。