- 2007/03/02 掲載
日本製紙、レンゴー、住友商事の3社が戦略提携
製紙業界4位で大阪に本社を置くレンゴーと、業界トップの日本製紙グループおよび商社大手の住友商事の3社は、株式を相互に保有しあい業務提携すると発表した。3社は昨年11月より提携に関する検討を進めており、このたび合意に至った。
3社の持ち株取得は、レンゴーが日本製紙株を発行済株式総数の3%、日本製紙はレンゴー株を同5%、住友商事は、連結子会社である住商紙パルプが保有するレンゴー株同1.5%を日本製紙グループに譲渡、日本製紙グループの同0.6%を譲り受けるという。
提携の目的は、国際競争力の強化、3社のシナジーによる収益向上、経営効率アップで企業価値の向上、そしてユーザーの利便性向上を目指すという。
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