- 2007/02/13 掲載
富士ビジネス、IP電話導入でフリーアドレス環境構築
富士ビジネスは、日本コムシスのIP電話ソリューション「comsip」を導入し、FOMAを活用した無線LANによるフリーアドレス環境を構築した。また、オフィス内の電波環境調査には、日本コムシスで行っている際とサーベイを行い、最適なネットワーク環境を構築した。
同環境を構築する前、富士ビジネスでは、オフィススペースの効率活用や社員同士のコミュニケーションの活性化だけでなく、オフィスのデザインへのこだわりもあったという。
そのため日本コムシスにはオフィスの景観を損なわず、安定した通信環境を維持するための最適なアクセスポイントの構築が要求された。そこで日本コムシスは、通信建設企業としてのノウハウを活かした無線LANの電波環境調査「サイトサーベイ」サービスを事前に実施、電波レベル、パケット内容、パフォーマンス等を調査し検証した。結果、迅速に富士ビジネスのオフィス環境や要望に合ったアクセスポイントの配置を行うことができたという。
「comsip」はFOMAと組み合わせることで、社外ではFOMA通信、社内では無線LANによる内線通話ができ、座席を固定しないフリーアドレス環境には非常に有効である。また、外出先でも顧客からの連絡に社内にいるかのように対応することなどもできるという。
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