• 2006/12/11 掲載

ソフトバンク、モバイルWiMAXの実験用免許を取得

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ソフトバンクは12月11日、高速な広帯域移動無線アクセス技術のひとつであるモバイルWiMAXの実証実験用無線局の免許を、総務省より取得したと発表した。

 ソフトバンクは12月11日、高速な広帯域移動無線アクセス技術のひとつであるIEEE802.16e-2005(以下、モバイルWiMAX)の実証実験用無線局の免許を、総務省より取得したと発表した。ワイヤレスブロードバンドサービスの商用化に向けた実証実験を開始する。

 今回の実験では、5局13セクター構成の基地局を既存のW-CDMA基地局の局舎に併設し、モバイルWiMAX対応実験用携帯端末25台を使う点において、日本最大規模のモバイルWiMAXフィールド実験となる。実験エリアの東京都江戸川区葛西は、都市部環境と郊外環境が混在しているため、両環境においてモバイルWiMAXの性能を効率よく評価することができるという。また、エリア内を通る一般車道を走りながら、異システム間のハンドオーバーなどの検証を行う。

 さらに、MIMO機能をモバイルWiMAXに搭載している点が大きな特徴だという。MIMOとは「Multiple Input Multple Output」の略称で、複数のアンテナで同時に送受信を行い、データの合成と複合を行うアンテナ技術のこと。ソフトバンクグループではこの技術をモバイルWiMAXに応用し、今回の実証実験では、基地局とモバイルWiMAX対応端末にそれぞれ2本のアンテナを備えることで、MIMO未搭載の場合と比べて理論値で約2倍の高速無線スループットの実現を目指す。

 今回の実験が成功すれば、音声や映像などのコンテンツをより高品質でスムーズに提供することが可能になるという。

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