- 2006/12/05 掲載
三菱電機、日本版SOX法に対応の電機/電子機器製造業向けSCM/ERPソリューション発売
三菱電機は、企業の基幹業務を統合的に管理して経営を効率化するソフトウェアパッケージとして、SAPジャパンが提供する「mySAP ERP」に対応し、中堅・中小の電機・電子機器製造業向けに特化した三菱SCM/ERPソリューション「製造業標準モデルシステム」を発表した。
「製造業標準モデルシステム」は、電機・電子機器製造業向けに特化し、使用頻度の高い代表的な業務シナリオを実装した三菱SCM/ERPソリューション。電機・電子機器製造業で使用頻度の高い代表的な業務シナリオと画面、伝票が用意されているため、システム導入後にマスター情報の設定と簡単な試験を行うまでが6カ月と短期間での本稼働が可能となり、従来に比べて約30%の導入費用削減を実現する。また、日本要件に合った製造原価計算(フルスケールモデル)、バーコード付の現場帳票出力、EDI(電子データ交換)インターフェースなどを標準装備する。
また、職掌分離のための権限設定、購買・見積時の承認設定など内部統制強化に必要な機能とシナリオを実装し、「業務プロセスフロー」、「業務記述書」、「リスクコントロールマトリックス」などのサンプルドキュメントが提供され、日本版SOX法への対応が可能。
三菱SCM/ERPソリューション「製造業標準モデルシステム」
モデル:既存生産システム活用モデル
内容:
・業務機能:受注・出荷、調達、財務会計、収益性分析
・内部統制:権限管理ツール、ドキュメント
・導入作業、20ライセンス、サーバー
標準価格(税込):10,290万円から
発売日:2007年1月5日
三菱SCM/ERPソリューション「製造業標準モデルシステム」
モデル:フルスケールモデル
内容:「既存生産システム活用モデル」に以下を追加
・業務機能:生産管理・実績、製造原価管理
標準価格(税込):12,390万円から
発売日:2007年1月5日
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