- 2006/12/04 掲載
流通科学大学が、日本IBMのWebSphereを活用し、情報ポータル「RYUKA Portal」を構築
学校法人中内学園 流通科学大学(神戸市)は、京セラコミュニケーション協力のもと、日本IBMのポータル構築ソフト「WebSphere Portal」を活用し、学生と教職員あわせて約5,000名を対象にした、新情報ポータルシステム「RYUKA Portal」を構築した。今回のポータルシステムの構築で、今まで30以上のデータベースに分散されていた情報を一つに集約したという。
システムは設計から、構築まで3ヶ月という短期間で実現した。
流通科学大学では、早くから学内システムのIT化に取り組んでおり、1996年より学生および教職員の情報共有基盤を構築、活用してきた。しかし、履修登録や講義概要、休講案内など、学生にとって必要な情報は各データベースに分散されており、それぞれのデータベースにアクセスしなければ情報が閲覧できないという課題があった。
今回、この課題を解決するため、すでに活用してきたIBMのグループウェア「Lotus Notes/Lotus Domino」に蓄積された情報資産をそのまま継承すると同時に、他システムとの連携・統合も実現、学生および教職員にとって、より使いやすい新情報ポータル・システムを構築した。
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