- 2006/12/01 掲載
PCAとネクストウェア、中堅・中小企業向けERP市場で戦略的資本提携
業務用パッケージソフトベンダーのピー・シー・エーとシステムアウトソーシングベンダーのネクストウェアは12月1日、中堅・中小企業向けERP市場において戦略的資本提携を行うと発表した。今後1年間で売上高3億円、新規顧客企業100社の獲得を目指す。
今回の提携により、両社がこれまで培ってきた技術・営業的なノウハウを融合させることによって、PCAのERPパッケージソフト「PCA Dream21」における、営業、コンサルティング、要件定義、開発といったシステム導入の上流工程から、保守・運用、その他フォローにいたる下流工程までを一貫して提供する「ワンストップ・フルサポートサービス」の展開が可能となり各業務工程において、両社の強み、得意分野を相互補完させながら、さらなる品質向上、短納期化、コストパフォーマンスの向上を実現できるという。
また、受託開発を伴うシステム商談においても両社の技術者を流動的に活用することで、受注・品質管理体制を強化し、多種多様な顧客ニーズに柔軟に対応することによって、これまで受注機会を損失していた大型案件に対しても積極的に受注活動を実施する。
PCAは、ネクストウェアからの第三者割当による増資を受け、13,550株の新株式を引き受ける。PCAは増資後発行済株式の内、14.1%の所有割合となり、筆頭株主となっている。
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