日本製紙と北越製紙が業務提携、アジア紙市場の競争激化に対応

　北越製紙と日本製紙グループ本社の連結子会社である日本製紙は、業務提携契約を締結したと発表した。

　アジアの紙市場における競争激化を背景として、北越製紙と日本製紙が互いの自主経営を尊重しながら「生産体制・物流」「原材料調達」「技術」分野での協力し、両社の国際競争力や企業価値を向上させることを目的としている。

　なお、今後の本提携推進にあたり、三菱商事が海外市場の開拓や原材料の調達分野等に関してグローバルな視点から共同参画する。