- 2006/11/30 掲載
内部統制に必要な認証機能の強化、RSAセキュリティが「RSA SecurID Appliance」を発表
内部統制におけるITセキュリティ基盤となる認証強化を低コストで実現
11月21日に金融庁が発表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準 公開草案」では、ITシステムの利用において認証があげられている。そのため、企業は認証システムの導入、強化が急務の課題になっている。
RSA SecurID Applianceは、認証に必要なソフトウェアが1Uのコンパクトな筐体に組み込まれるので、ユーザー側で複雑な設定やインテグレーション作業が不要。また、脆弱な固定パスワードによる認証環境を、より強力なワンタイムパスワード認証環境へアップグレードできる。レプリカを活用した冗長化による障害時対応や負荷分散も簡単に実現でき、省スペースで増設も容易なため認証環境の構築および運用ができ、トータルコストも大幅に削減できるという。
RSAセキュリティでは、RSA SecurID Applianceの販売により、中小企業の新規導入や既存顧客の買い替えや拡張提案を行い、初年度は、500台以上の売上を目指す。
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