- 2006/11/28 掲載
富士ゼロックスとマイクロソフト、ドキュメントソリューションの分野で協業
富士ゼロックスとマイクロソフトは11月28日、ドキュメント・マネジメント・ソリューション分野において多機能複合機「ApeosPort」と次期オペレーティングシステム「Microsoft Windows Vista」、統合オフィスアプリケーション「2007 Microsoft Office system」のシステム連携を通して協業していくことを発表した。
今回の協業は、複合機「ApeosPort」の外部サービスフレームワークを活用し、Windows Vistaの電子情報フォーマット「XPS」と「Microsoft Office SharePoint Server 2007」との間でシステム連携を強化することで、企業に存在する紙から電子までの情報を共通の認証レベルで管理統合し、効率的で安全なドキュメント・マネジメント・システムの構築が実現するというもの。
具体的には、2007年第1四半期に紙情報とXPS対応の電子情報間を相互管理するシステムを開発し、さらに2007年第3四半期には、紙情報の領域も含めた認証セキュリティ管理システムを開発する予定だという。
マイクロソフトでは、富士ゼロックスおよび全国の販売会社の営業およびSEに対して、「Windows Vista」「2007 Office system」の教育を実施し、共同でのセミナー開催によるプロモーション活動を行っていく。富士ゼロックスでは、「ApeosPort」および「Windows Vista」「2007 MicrosoftR Office system」の連携したソリューションで、3年後に年間売上げ360億円を目指す。
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