- 2006/11/28 掲載
アドバンスト・メディアとMHSダイニング、外食、ホテル、旅館のIT化を実現する「AmiVoice」を販売
外食業・ホテル旅館業向け顧客意見徴収、ロス管理・棚卸システムを展開
アドバンスト・メディア(東京都)と、外食業やホテル旅館業界向けのシステム開発、およびコンサルティング事業を展開するMHSダイニング(東京都)は、音声認識技術「AmiVoice」を活用した外食業やホテル旅館業向け顧客意見徴収システム、ロス管理・棚卸システムを共同で開発した。これらのシステムは、12月よりMHSが販売する。
このシステムは、店舗のIT化を推進し、経営状況を効率的かつ的確に把握する。その結果、顧客満足度の向上や徹底したムラやムダを排除し、高収益化に貢献するという。
従来、サービス業界では、顧客の声を集めるため、アンケートなどを行なってきた。「AmiVoice」を活用した意見徴収システムは、集めた顧客の声を従業員が手書きでなく音声入力することで、低コスト、効率的、システマティックな顧客情報を収集する。各店舗で収集された顧客情報は、サーバ内のデータベースにて蓄積し管理する。そのデータを活かし、サービスレベルや問題点を迅速かつ正確に解決することができる。
「ロス管理・棚卸システム」は、「AmiVoice」を活用したロス管理と棚卸在庫管理を行なうシステム。繁忙時には困難だった厨房での食材等のロス管理作業は、音声認識に対応したロス管理システム(ロス夫)を使用することで、効率的できめ細かい管理が可能となる。また、今まで省力化することが困難だった棚卸在庫管理も、音声認識に対応した棚卸在庫管理システム(棚子)を使用することで、煩雑な在庫カウントから端末入力まで省力化、コストダウンを実現する。店舗の人件費を圧縮した上、棚卸頻度を高め精度を向上させることで、店舗収益管理を徹底できる。「ロス管理・棚卸システム」へのデータ入力は音声マイクとPDA端末だけで行えるため、PCその他の機器を必要とせず、店舗の省スペース化も同時に実現できる。
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