- 2006/11/27 掲載
T&Dフィナンシャル生命、沖電気の「CTstage」を導入
T&Dフィナンシャル生命は、2005年8月にビジネスモデルを変更。経営の効率化と競争力アップを目指し、銀行など金融機関での窓口販売によって保険商品を提供する窓販専門の生命保険会社に生まれ変わった。同社コールセンター部門は、顧客との窓口がコンタクトセンターであるお客様サービスセンターに統一されるため、顧客満足度の向上やニーズ把握の観点からコンタクトセンターの重要性がますます高まっている。
同社は、こうした中、2006年7月に本社移転を予定していたため、同時にコンタクトセンターシステムを再構築することにしたという。再構築検討に際しては、柔軟性・拡張性かつ短期間での構築を重視、パッケージ型システムでありシステム監視や診断サービスの提供が可能な、沖電気の「CTstage」によるIPコンタクトセンターシステムの採用を決定した。
このIPコンタクトセンターシステムは、サーバおよびネットワークを冗長化しており、システムの一部に障害が発生しても、システムを停止することなく運用の継続が可能である。また、サーバやネットワークの利用状況を監視・診断することにより、トラブルを事前に感知でき、システムの安定稼動をサポートしている。さらには、複数拠点への展開も含めた柔軟な席の増設ができるという。
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