- 2006/11/27 掲載
ソフトバンク・テクノロジーとトレンドマイクロ、検疫ネットワークサービスで協業
ソフトバンク・テクノロジーとトレンドマイクロは11月27日、ネットワークウイルス対策機器「Trend Micro Network VirusWall 1200」(以下、Network VirusWall 1200)を用いた検疫ネットワーク運用監視サービスの販売で協業すると発表した。
このサービスは、企業のネットワーク内で稼動している「Network VirusWall 1200」をソフトバンク・テクノロジーの監視センターから遠隔で監視、運用を行うというもの。これに伴いソフトバンク・テクノロジーでは、「Network VirusWall 1200」を用いた検疫ネットワークの販売から導入・構築、監視、オンサイト保守までワンストップで提供する。
「Network VirusWall 1200」は、Windowsパッチ未適用端末、ウイルス対策ソフトウェアがインストールされていない端末、ウイルスバスター コーポレートエディションのパターンファイル・検索エンジンバージョンが古い端末、ネットワークウイルスに感染した端末を検知し、リアルタイムにメールで通知する機能などを持つセキュリティアプライアンス製品。
ブリッジとして設置でき、導入時にネットワーク構成を大幅に変更する必要がない。クライアントにエージェントを導入することなく検疫ネットワークを構築できる。
また、ソフトバンク・テクノロジーが開発した監視ツールを用いて、膨大なログからセキュリティポリシーに違反した端末の情報をシステム管理者へメール通知したり、月次でのセキュリティレポートの提供を行う機能などを備える。メール通知サービスでは、IPアドレスに加えコンピュータ名を通知するため、セキュリティポリシーに違反した端末の追跡が容易だという。
「Network VirusWall 1200」の価格は18万円(税別、初期費用・導入支援費別)で、2006年12月4日より提供を開始する。
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