- 2006/11/27 掲載
情報通信機器のリース、前年同月比15%の大幅減
社団法人リース事業協会によると、2006年10月のリース取扱高は6,501億円で前年同月比2.1%減、7月以来3ヵ月ぶりのマイナスに転じた。
中でも情報通信機器のリースについては、前年同月比-15.0%の大幅な減少となった。これは2005年下期(0.8%減)、2006年上期(5.1%減)、2006年9月(11.7%減)に引き続いてのマイナスで、情報通信機器のリース需要の低調さを示す結果となっている。内訳は、通信機器が21%減、コンピュータが13.6%減、ソフトウェアが3.4%増。
そのほか、事務用機器(25.4%増)、工作機械(14.0%増)、土木建設機械(10.9%増)が高い伸びを示し、産業機械(4.3%増)も増加基調で推移している。そのため全体としては微減の2.1%減。2006年4月~10月累計では4 兆5,042 億円、前年同期比0.05%増となっている。
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