- 2006/11/27 掲載
沖データ、中国事業を強化
プリンティングソリューションの沖データは、上海に事業拠点を設立し、中国におけるプリンタのマーケティングと顧客サポートを強化する。この拠点は北京に本社をかまえる沖データの中国販売会社日沖商業初の事業拠点となる。
沖データは、1986年に中国にてドットプリンタとモノクロLEDプリンタを販売、2002年には沖電気実業(シンセン)有限公司(以下OSZ)においてプリンタの中国生産を開始。同時に北京に販売拠点としてOSZの分公司を設立した。
2005年には大連に初の海外ソフト開発会社を設立、ユーザーニーズに対応した商品開発を進めている。2006年7月には輸入商品の販売が出来る会社としてODBJを設立、技術・サポートを強化、中国市場の多様な要求に迅速にこたえる体制を構築してきた。
中国のプリンタ市場は、経済の発展とともに急激な伸長を続けている。2005年には年間130万台だったドットプリンタ市場は、2009年には220万台に拡大すると予測されている。また、カラーページプリンタ市場は、2005年の11万台から2009年の31万台へと、大きく成長すると予測されている。
沖データは、今後も中国の主要都市に事業拠点を設置し、市場密着型の事業展開をしていくことで、2年後の2008年には、100億円の売上を計画しているという。
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