- 2006/11/22 掲載
NEC、基幹業務サーバ「Express5800/600」シリーズのラインナップを一新
全9モデルの最上位機種となる「Express5800/690xi」をはじめ「Express5800/670xi」「Express/680xi」は、CPUにデュアルコア インテル Xeonプロセッサーを搭載するとともに、次世代SCSI規格「Serial Attached SCSI(シリアル・アタッチド・スカジー」対応アレイコントローラを採用。システム性能は、最大で50%向上しているという。
また、オフコンのアプリケーションソフトをエミュレート(動作)するミドルウェア「A-VXシステム」の運用状態を統合的に管理する機能として、新たに「A-VX統合管理ツール」を製品化。この製品は「ジョブビューワ機能」(システム情報及び稼動状態を表示・出力する)と「A-VX資産管理支援キット」(システム上の現有資産情報及びその利用状況を表示する)の強化に加え、新たにA-VXシステム上で適用できる修正アップデートソフトウェア情報等を表示する「アップデートビューワ」をセット化して提供する。複数のA-VXシステムの運用状態を1台のクライアントで管理でき、運用管理工数を削減できる。
近年、基幹業務システムにおいては、分散するサーバの統合や集中化による運用管理コストの削減ニーズが高まっているが、資産の統合にあたっては、データ量の増加、短期間での大量のトランザクションでの処理に対応したさらなる高性能化が求められている。
今回の新製品は、このような市場ニーズに応えるものであるという。
Express5800/600シリーズ
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