- 2006/11/17 掲載
ソフトバンク子会社、Webサイトアクセス解析製品「WebConductor」を販売
モバイル解析にも対応可能、全自動で分析レポートを作成
WebConductorは、顧客のwebサイトへのアクセス状況を随時モニターし、解析に必要な情報を蓄積する。蓄積されたデータを元に定期的に分析を自動実行し、日次、週次、月次レポートを登録されているメールアドレスに自動配信する。
あわせて、全ユーザーに、製品を活用するためのヒントや、分析結果に対応した具体的なアクションを示唆するコラム配信サービスも提供する。
従来のログ解析ツールは、Webについての経験や知識が高いWebマスターを対象とし、作業を要する詳細な分析を行うためのものだった。このため、経営者や企画責任者へ報告するためには、データの分析、加工が必要だった。WebConductorは、この作業を自動化し、直感的に理解しやすい分析レポートを、経営者や企画責任者へダイレクトに毎日自動配信するように設計開発を行った。
AIPブリッジは2001年以降、上場企業を中心に60社を超える顧客にWeb解析関連製品を導入。これら製品の顧客からのフィードバックにより培ってきた分析に関するノウハウや効率化もこの製品に盛り込んで設計している。結果、ポイントを絞った、課題点の分かりやすいレポートを実現したという。
WebConductorの特長は、既存サイトはそのままで分析開始、携帯電話用サイトにも対応、アクセス数が増加しても変化しない月額固定料金、社内報告用レポートとしての活用、データ保全のためのセキュリティも確保、問題点を把握した後のアクションが明確化などがあげられる。
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