- 2006/11/16 掲載
シマンテック、詐欺対策コミュニティに個人ユーザーからの情報提供を受け入れると発表
米シマンテックは11月16日、詐欺対策コミュニティ「Symantec Phish Report Network」において、情報の提供を世界中の個人ユーザーからも受け入れることを発表した。
2006年5月にスタートしたSymantec Phish Report Networkは、世界規模の詐欺対策コミュニティで、加盟企業は詐欺サイトのアドレスを提供、共有し、それを自社のフィッシング対策ソリューションに組み込むことで、オンライン詐欺からユーザーを守ることを可能にする。
今回の発表に伴い、個人ユーザーからの情報提供が追加されることにより、Symantec Phish Report Networkのオンライン詐欺対策能力はさらに強化され、他のコンピュータユーザーへの被害防止にも役立つという。
ユーザーからの情報は、調査を経て詐欺サイトであることが確認されれば、Symantec Phish Report Network内に情報として蓄積される。NCFTAをはじめとする加盟企業・団体は、このデータを利用してフィッシングに対抗する。
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