- 2006/11/16 掲載
ハイペリオン、Itanium2プロセッサ搭載HP Integrityサーバへ対応
業界随一の高速処理プラットフォームで、大企業のビジネス要求にも柔軟に対応
Hyperion System 9の計画・予算策定と業績予測をサポートするモジュール「Planning」と、64ビットデュアルコア インテル Itanium 2プロセッサを搭載した最新の「HP Integrityサーバ」の組み合わせによって、大量な実績データを扱う複雑な予実分析においても、ストレスなく多次元データベースを生成し、従来の32ビットのCPU2つのサーバに比べても2倍以上のパフォーマンスで集計や配布処理が行えるようになる。
変化の早い競争市場の中で確実に経営目標を達成するために、経理の観点からだけではなく、拠点単位、事業部単位、あるいは製品単位など、さまざまな切り口から細やかな計画・予算の策定、分析、予測を行うことが求められている。このような企業ニーズに応える「Hyperion System 9 Planning」は、高機能な多次元分析技術を誇る「Essbase」をデータベース・エンジンとして活用して、多様な業務アプリケーションからデータを取り出し、さまざまな切り口から多角的な視点で計画や予算の策定、予測やシミュレーションを行う。
最新のHP Integrityサーバとの組み合わせは、処理能力の大幅な向上に加え、高度な仮想化技術によるリソースの最適配分によって、高性能なサーバ環境で多次元データベースの次元軸をビジネス要求にあわせて柔軟に追加、変更することが可能になり、データ更新の頻度を増やすこともできるなどさまざまな運用メリットをもたらる。
日本ヒューレット・パッカードのビジネスクリティカルサーバ製品本部長 榎本敏之氏は「デュアルコアのインテル Itanium2 プロセッサを搭載し、新たな展開を迎えたHP Integrity サーバは、業界随一 の卓越したパフォーマンスを実現します。高い処理能力と信頼性を誇るHP Integrityサーバと精度の高いハイペリオンの『Hyperion System 9 Planning』を組み合わせた予算管理のソリューションは、複雑化するビジネス環境に直面する大企業のお客様に対して、スピーディで高品質な計画策定、経営分析、および予測を可能にします。今後さらに両社の協業を推進し、お客様に最適なソリューションを提供していきま す」と述べている。
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