- 2006/11/14 掲載
センドメールとクラスキャット、Linux対応のセキュアメールサーバ分野で販売提携
提携に伴い、センドメールが提供する「Mailstream Manager」と、クラスキャットが提供するLinuxサーバ管理ソフトウェア「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 4.1(以下、ClassCat)」を統合ソリューションとして提供を開始する。
Mailstream Managerは、すべてのメールシステムを対象に、ウイルスやスパム対策、情報漏えい防止、誤送信防止やコンプライアンスのためのメールポリシー設定・実施を一元的に行うことができるメールセキュリティ運用・管理の統合環境。ClassCatは、オープンソースとして公開されたSun Cobalt RaQ550のGUIをRed Hat Enterprise Linux ES 4にポーティングした商用利用のインターネットサーバ管理ツール。
両社のソリューション統合により、専門のIT管理者が不在な一般企業からホスティングやレンタルサーバのサービスを提供する専門業者まで、規模の大小に関わらず、幅広い企業にて、安全でセキュリティの高いメールサーバを構築できる。
特に、サブミッションポートのサポートに加え、検知率98%以上と高い迷惑メール対策フィルタや誤検知率0.0001%の高性能迷惑メール対策エンジンにより管理者の運用にかかわる負担を大幅に削減できるという。
今後は両社のソリューションをプリインストールしたアプライアンスの提供を予定しているとのこと。
関連コンテンツ
PR
PR
PR