- 2006/11/14 掲載
IIJ、インターネット接続サービスにおいて迷惑メール対策を大幅に強化
IIJでは昨年の10月18日より、「IIJ4U」、「IIJmio」のインターネット接続サービスにおいて、携帯電話事業者宛のメールに対して迷惑メール送信規制を実施していた。これを、IIJのメールサーバを経由しないすべてのメールに対して適用を拡大。11月21日より順次実施する。
Outbound Port 25 Blockingは、ISPが提供する送信用メールサーバを経由せず、ユーザーが直接TCP25番ポートを利用してインターネットに電子メールを送信する通信を遮断する方法。迷惑メールの多くがプロバイダの送信メールサーバを利用せず、直接、TCP25番ポートを用いて接続し送信されていることから、迷惑メール対策に最も効果がある方法の一つとされており、国内のISPや携帯通信事業者など約30社で構成されるワーキング・グループ「Japan Email Anti-Abuse Group(JEAG)」でも利用が推奨されている。
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