- 2006/11/13 掲載
インテルなど6社、医療機器のIT利用促進を図る団体「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」を設立
インテル、エー・アンド・デイ、オムロンヘルスケア、コナミスポーツ&ライフ、シャープ、松下電器産業の6社は11月13日、日本およびアジアにおける、マーケティング、政府渉外活動を対象としたコンティニュア・ヘルス・アライアンスの地域委員会を設立し、IT、ネットワーク技術を利用したホームヘルスケアの普及促進に向けて協力して取り組むことを発表した。
コンティニュア・ヘルス・アライアンスは、2006年6月6日に米インテルが中心となって、ヘルスメーターなど医療機器の相互接続を可能にする目的で立ち上げた組織。大手医薬品メーカーのアストラゼネカ、ファイザーなどのほか、デルやIBM、モトローラ、シーメンスなどの大手IT企業を含む67社が加盟している。
今後は、2007年秋に予定されているガイドライン策定に向けて、技術ワーキンググループ内に専門委員会を設立し、より詳細な技術検討を行うとともに、異なるマーケット環境や政府規制に適切に対処しつつ製品やサービスを提供するため、マーケティングワーキンググループ及び政府渉外ワーキンググループ内にも地域委員会の設立を進めるなど、活動の強化を図っていく。
日本における啓発・プロモーション活動を行い、コンティニュア・ヘルス・アライアンスの活動への理解の醸成、新たな企業の加盟促進を図るとともに、ヘルスケア業界、政府、学会関係者との協力関係を構築し、家庭で利用する医療機器への無線技術の有効活用や、IT及びネットワーク技術を活用したホームヘルスケアのユーザー利便性向上と普及促進を図っていく。
※2006年11月13日時点での加盟企業
・プロモーター(39社)
エー・アンド・デイ、アストラゼネカ、Avita、バクスター、 BodyMedia、ボストン・サイエンティフィック、シスコシステムズ、デル、GE ヘルスケア、IBM、iMetrikus、インテル コーポレーション、Kaiser Permanente、コナミスポーツ&ライフ、メドトロニック、Microlife、モトローラ、Nautilus、Nonin、オムロンヘルスケア、オラクル、松下電器産業、Partners HealthCare、ファイザー、Polar Electro、ロイヤルフィリップスエレクトロニクス、Precor、プライスウォーターハウスクーパース、RMD Networks、 ロシュ、サムスン電子、シャープ、シーメンス、テクノジム、Telus、The Tunstall Group、Welch Allyn、Zensys、テキサス・インスツルメンツ
・コントリビューター(28社)
BDNA Corporation、Better Health Technologies、LLC、BL Healthcare Inc.、Bridge Technology Holdings、Capital Health、Card Guard AG、CardioNet、Carematix Inc.、EarlySense Ltd.、FitSense Technology Inc.、Fullpower Technologies Inc.、Healthsense Inc.、Institute of Biomedical、LG電子、McRGroup Inc.、Proskauer Rose LLP、Rauland Borg、Silicon and Software Systems、STMicroelectronics、Textronics Inc.、Timex Corporation、Toumaz Technology Ltd.、Training Peaks LLC、Tyco Electronics、ウィプロ・テクノロジーズ、Your Choice Living、Zarlink Semiconductor、Suunto
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