- 2006/11/13 掲載
沖電気とネットクリアス、次世代ネットワーク向けLSIを共同で開発
RAPS技術を導入したプロトコルプロセッサを市場投入
通信事業者は次世代ネットワーク(NGN)を本格的に構築し始めた。NGNによって音声やデータ、映像サービス等、あらゆる通信サービスはIPネットワークに統合され、より高速で快適なブロードバンド環境が実現される。
NGN上で提供される高品質な映像配信、テレビ電話、企業向けの高信頼性通信サービス等は、より高速な伝送スピードが要求される。沖電気はIP処理をギガビットで実現するLSIの開発に向け、ネットクリアスから高速かつ低消費電力での動作や各種プロトコルに対して柔軟な対応が可能であるRAPS技術を応用したプロトコルプロセッサを導入する。また、同プロトコルプロセッサを使用しIPv4/v6の高速IP処理を行う事に加え、ルーティング、セキュリティー、QoS等の処理を実現するLSIを共同で開発する事についても合意した。
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