- 2006/11/08 掲載
デル、業界初クアッドコア・プロセッサー搭載のワークステーション発売
顧客の環境における統合、拡張、および複雑性の軽減を実現
「Dell Precision 390」は、インテルCore2 Extreme プロセッサーにも対応することで、プロフェッショナルワークステーションを使用する顧客に最高のパフォーマンスと拡張性を提供する。クアッドコアプロセッサーと、より高速で拡張性に優れたデルのメモリアーキテクチャ、最新のOpenGLグラフィックを組み合わせることで、顧客は、Autodesk 3D Studio Max画像処理コンポーネントなどの負荷の大きいマルチスレッド・アプリケーションを、かつてないほど高速で、かつ容易に処理することが可能となる。
「Dell Precision 390」は、ビジネスクリティカルなスレッドアプリケーションや画像処理アプリケーションを使用する顧客に、先進的なパフォーマンス、拡張性および価格面でのバランスが適切に取れたシステムを提供する。
Dell Precision 390 の主な特徴は4点。
1つ目は、処理パフォーマンスの拡張性としてシングルからデュアル、さらにインテルCore2 Extremeプロセッサーまでを提供することによって、顧客のさまざまなパフォーマンスニーズに対応する。
2つ目は、配置・再配置における優れた柔軟性を備え、顧客はタワーからデスクトップ、およびデスクトップからタワーへと、構成を容易に変換できる。また、ラックマウント可能なシャーシを採用しているため、より規模の大きい、ネットワーク環境への導入にも適している。
3つ目は、シリアルアタッチドSCSI(SAS)を採用し、シリアルATA(SATA)よりも50%高いパフォーマンスを提供するとともに、広範なSATA およびSAS ハード・ディスクを用いて、RAID機能を含む最大600GBの容量を提供する。「Dell Precision 390」では最大4台のハードディスクドライブを搭載できる。
4つ目は、グラフィックカードをNVIDIAとATIから選択して、優れたグラフィック・パフォーマンスを実現する点。
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Dell Precision(デル・プレシジョン) 390
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